栄養部

いちご

いちご

いちごの栄養素

ビタミンC 62mg
食物繊維 1.4g
カリウム 170mg
ビタミンB1 0.03mg
ビタミンB2 0.02mg
0.3mg

(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)

いちごの特徴

いちごには、下痢や便秘を防ぐなど整腸作用を持つ水溶性の食物繊維ペクチン、体内に蓄積されたナトリウム(塩分)の排泄を促し高血圧を予防するカリウム、虫歯予防効果があるキシリトール、さらにビタミン・ミネラルなどをバランス良く含んでいる。

いちごはジャム・冷凍してジュースにするなど、加工も楽しむことができるおすすめの果物である。

ビタミンCのパワー

いちごにはビタミンCがたくさん含まれています。

いちご1個にふくまれるビタミンCはレモンの約半分、10mg前後ですから、5粒食べると必要なビタミンCが補給できるわけです。

ところで、ビタミンCが人体に及ぼす影響とはどういったものなのか考えてみましょう。

ビタミンCとは

ビタミンCは体内で合成できず、食物から摂取しなければならない有機化合物で、人体の免疫機能を高め、ウイルスに対する抵抗力を強めたり、コラーゲンの合成を促したりと、病気の予防や健康維持のための大切な役割を果たしています。

鉄分を吸収しやすくしてくれる栄養素でもある。疲れやストレスを感じている人、運動量の多い人、タバコを吸う人は特にビタミンCを消耗しやすいため、積極的に摂りたい。

ビタミンCが不足すると?

健康維持のために大切なビタミンCが不足するとどのような影響がでるのでしょう。

  • 食物の鉄分を十分に吸収できなくなるため貧血が起きやすくなります。
  • 肌につやがなくなり、しみやしわが増え、肌あれを起こしやすくなります。
  • 頭痛、肩こり、筋肉痛などを起こしやすくなります。
  • ストレスがたまりやすくなります。

いわし(真鰯)

いわし(真鰯)の栄養素

タンパク質 19.8g
カルシウム 70㎎
亜鉛 1.1㎎
ビタミンD 10.0μg
カリウム 310㎎

(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)

いわしの特徴

鰯は魚類ニシン目ニシン亜科の複数種の魚の総称です。

日本でいえばマイワシやウルメイワシ、カタクチイワシが代表的ですね。

鰯(いわし)はヘルシーな食品として健康への効果が高い魚です。

いわしには、骨粗鬆症を防ぐカルシウムと、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDが含まれていて、思春期の子供や中高年の方にお勧めのものです。

またいわしには肝臓機能強化に効果のあるタウリンやカリウム、亜鉛など様々なミネラルが豊富な魚です。刺身でも焼いても、天ぷらにしても美味しい鰯を食べましょう。

さらに鰯の頭には日本では魔除けになるという風習があるため、古くから親しまれている食材であることも確かですね。

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