ビタミンC | 27mg |
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食物繊維 | 5.0g |
カリウム | 590mg |
ビタミンB1 | 0.31mg |
ビタミンB2 | 0.15mg |
カロテン | 260μg |
(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)
アルコールの分解を助け、夏ばて防止に最適食品。
枝豆は大豆の未熟豆で、豆と野菜の両方の栄養的特徴をもっています。
大豆は穀物として古くから栽培されていましたが、枝豆が栽培され始めたのは300年程前からです。
枝豆にはタンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、食物繊維、鉄分を多く含んでおり、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変え、体内で疲労物質に変わるのを防ぎ代謝を促す効果 がありますから、特に夏場によく食べる、ざるそば、そうめんやアイスクリーム等の糖質過多になりやすい時期には食生活の大きな役割を果たす食品です。
また大豆には含まれていないビタミンA、ビタミンCも含み、枝豆のタンパク質にあるメチオニンはビタミンB1、ビタミンCとともにアルコールの分解を助け、肝機能の負担を軽くします。
ビールのおつまみによく枝豆を食べますが、非常に理にかなった事なのです。
また食物繊維は便秘の改善に、鉄分は悪性貧血の予防効果があると言われています。
さらに枝豆には、高血圧の原因となるナトリウム(塩分)の排出を助け、利尿作用を促すカリウムを多く含んでいる。
体内の水分量を調節し、むくみの解消にもカリウムは効果的に働く。
夏バテの原因である食欲不振から来る栄養不足の解消に、ぜひ枝豆をお勧めしたい。
タンパク質 | 18.4g |
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亜鉛 | 1.4㎎ |
銅 | 0.39㎎ |
カルシウム | 67㎎ |
カリウム | 230㎎ |
(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)
エビには血中のコレステロールを下げ、動脈硬化などの生活習慣病に効果のあるタウリンが豊富に含まれています。さらに血中コレステロールを下げるDHAやEPAが多く含まれているのでコレステロールが気になる方にはおすすめですね。
ほかにも、亜鉛や銅といったミネラル成分を多く含んでおり、とても栄養価満点の食材となっていますので成長期の子供などにはたくさん食べてほしいものです。
調理をする時には、よく背ワタを取りますが、背ワタというものは海老の消化管なので、残したままにしておくと苦味や臭み、微量の砂などが含まれていることがあるため下処理ではとられます。知っていましたか?ご存知なかった方は豆知識として頭の片隅に置いておいてください。
余談ですが、エビやカニの甲殻類は食物アレルギーを起こしやすい食材として取り扱われています。
近年では加工食品やせんべいなどいろいろな製品をお店で目にすると思います。
こういったアレルギーを起こいやすい食材を販売される場合は表示が義務づけられているため、アレルギーをお持ちの方は購入時に確認をしましょうね。