カルシウム | 43mg |
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食物繊維 |
1.8g |
カリウム | 200mg |
ビタミンB1 | 0.04mg |
ビタミンB2 | 0.03mg |
ビタミンC | 41mg |
(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)
ビタミンCが豊富で、50gの葉2枚で、一日に必要なビタミンCの1/2弱が摂取できます。
カリウムやカルシウムなどのミネラルも豊富で、ほかの野菜には含まれていないビタミンKやを含んでいます。
ビタミンUはキャベジンと呼ばれ抗潰瘍作用があり、胃・十二指腸潰瘍の予防や治療に効果があります。
抗潰瘍作用は生食に適した、春きゃべつの方が優れています。
ビタミンKは骨を丈夫にし、止血効果があります。
きゃべつのビタミンCもUも水溶性のビタミンなので、切ってから水にさらすと、ビタミンが流失してしまうので注意。
煮ると甘みが増しますが、有効成分が溶け出るので、火を通すのは短時間にするか、スープごといただくようにするといいでしょう。
炭水化物 | 15.1g |
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鉄分 | 0.2㎎ |
亜鉛 | 0.3㎎ |
カリウム | 630㎎ |
食物繊維 | 2.0g |
(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)
きくいもは、炭水化物の1種である多糖類(イヌリン)が多く含まれています。
このイヌリンは、カルシウムの吸収を助ける効果もあると言われています。
さらにイヌリンは腸内で非常に効果的なプレバイオティクスとしても利用され、腸内環境改善に効果的なものなので、便秘の予防・改善などによいでしょう。
元々きくいもというのは北アメリカ北部から北東部を中心にはえていたものです。
日本にはおおよそ江戸時代末期に飼料用作物として栽培していたものが野生化したものが知られている。
きくいもの名前の由来は菊に似た花を咲かせて、芋が出来るため「きくいも」と名付けられたようですね。