栄養部

だいず

大豆(乾燥)

大豆(乾燥)の栄養素

カリウム 1900mg
カルシウム 240mg
9.4mg
食物繊維 17.1g
リン 580mg

(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)

大豆の特徴

 

  • 様々な栄養成分が凝縮されている大豆
    大豆(乾燥)の約30%はたんぱく質で、この大豆たんぱく質は、必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
    大豆たんぱく質には、血中コレステロールの低下作用、肥満の改善効果などの生理機能があるといわれています。
    また大豆には、脂質、炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、ビタミンB1、葉酸など様々な栄養素が含まれます。
    一方、大豆はコレステロールを全く含んでおらず、このことから大豆は自然のバランス栄養食ともいえます。
  • 大豆に含まれる成分
    総コレステロールを低下させる大豆レシチン
    ビフィズス菌を増殖させる作用のあるオリゴ糖
    抗酸化作用、またコレステロールなど血中脂質の低下が期待できる 大豆サポニン
    骨粗しょう症の予防や更年期の不調を改善するといわれるイソフラボン

といった多くの機能性物質が含まれています。

  • 大豆の選び方
  • 1.粒がそろっているもの。
    2.収穫した年のもの。
    3.豆にツヤがあるもの。
    4.豆がいたんでいないもの。
    5.だいずを未熟なうちに食べるえだ豆は、さやつきのもの。

鱈(すけとうだら)

鱈(すけとうだら)の栄養素

タンパク質 18.1g
カルシウム 41㎎
鉄分 0.4㎎
亜鉛 0.5㎎
ビタミンB12 4.0μg

(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)

鱈の特徴

タラは魚に雪と書くように冬が旬の魚です。
『たらふく食う』といった言葉の『たら』はこの魚を語源としているように、この魚は驚くほどの食欲で何でも食べます。
さらにタラの腹はぷっくりとしているため、たらふく食うとはタラのこのような状態をさしてるのでしょうね。

さらにタラは様々な種類がありますが、全長は数十センチを超える中型や大型が多く、最大の鱈であるタイセイヨウダラは全長2mに達するものもいるっていうんですから、驚きですね。

ちなみにタラという魚は低カロリーでヘルシーな食材としてもうれしいですが、グルタミン酸やイノシン酸が豊富な為に大変旨味に富んだ食材としても重宝されます。
さらにビタミンやミネラル成分もまんべんなく含まれているため、バランスのとれたものになっていますね。
もし今年の冬はタラ鍋を食べるとき少しは思い出してくださいね。

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