栄養部

なす

なす

なすの栄養素

カリウム 230mg
鉄分 0.2mg
ビタミンB1 0.02mg
食物繊維 2.2mg

(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)

なすの特徴

茄子(なす)に含まれている成分は、約94%が水分だが、ビタミンB群・Cなどのビタミン、カルシウム・鉄分・カリウムなどのミネラル成分、食物繊維などをバランス良く含んでいる。
茄子は、これらの栄養成分により生体調節機能が優れていると言われ、特に豊富に含まれる食物繊維は、便秘を改善し大腸がんを予防したり、血糖値の上昇を抑え、糖尿病や肥満を防ぐ効果がある。
また茄子には、皮に紫黒色の色素「アントシアニン」、一般になすのアクと呼ばれるクロロゲン酸などの抗酸化成分「ポリフェノール」が含まれている。

ナスニンとはナスの皮に含まれるアントシアニン系色素の一種でポリフェノールの一種です。
ナスの皮に多く含有されている色素成分で、強い抗酸化力を持っています。
このナスニンには、善玉であるHDLコレステロールを上昇させ、悪玉であるLDLコレステロールを低減させる働きがあります。

菜花(和種)

菜花(和種)の栄養素

カリウム 390㎎
鉄分 2.9㎎
亜鉛 0.7㎎
ビタミンA 180μg
食物繊維 4.2g

(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)

菜花(和種)の特徴

菜の花はアブラナ科の、とても栄養価の高い緑黄色野菜です。
ビタミンAやB1,B2,Cと言ったビタミンが豊富なのもさることながら鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維などの豊富な栄養素を含んでいます。

ビタミンAやCは免疫力を高め、がん予防や風邪予防が期待できます。
またカリウムが豊富なことから高血圧の予防にも効果があります。
鉄分も多いですから、貧血気味の方にもおすすめですね。

季節としては2月から3月頃に旬をむかえるものですから春を告げる食材としても有名なのではないでしょうか?見て楽しい、食べて美味しい菜の花ですが食材としての食べごろは花が開花するまでがおすすめです。スーパーなどでも見かける食材だと思いますので、お浸しなどにして召し上がってみてはいかがでしょうか。

ページのトップへ