栄養部

ピーマン

青ピーマン(生)

青ピーマン(生)の栄養素

カリウム 190mg
カロテン 400mg
ビタミンC 76mg

(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)

ピーマンの特徴

夏野菜のピーマンはビタミンCが豊富。

ピーマンはビタミンCを多量 に含み細胞を丈夫にしカゼの予防や肌のトラブルに有効です。
また毛細血管を丈夫にするビタミンP(ルチン)やコレステロール低下作用を促す葉緑素も含んでいて生活習慣病と言われる高血圧動脈硬化にも効果があります。

そのほかビタミンAやカリウムなども含まれ美肌や抗ガン作用などのはたらきもあるようです。
色も、赤、橙、黄、黒と多種類あり中でも赤ピーマンが栄養価が一番高い様で肉も厚く甘味があります。
含有量は緑のものの1.5倍にもなります。
また、赤い色素である“リコペン”も増加します。
是非毎日食べたい野菜のひとつです。

一般的にビタミンCは熱に弱く流出しやすいと言われますが、ピーマンの場合は果肉が厚いので加熱しても損失が少ないという特徴があります。
Lサイズのピーマン(約50g)には約38mgのビタミンCが含まれているので、3個で1日分のビタミンCを摂ることができます。

ひじき(干し)

ひじき(干し)の栄養素

カリウム 4400㎎
カルシウム 1400㎎
鉄分 55.0㎎v
ビタミンA 270μg
食物繊維 43.3g

(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)

ひじきの特徴

ひじきはカルシウムや鉄分、食物繊維が豊富で体を調整する栄養素が豊富に含まれています。
また、ひじきに含まれている鉄分は非ヘム鉄といい、体に吸収されにくいものなのですが、ビタミンCと一緒にとると吸収率がアップします。

そのため、果物や野菜など一緒に摂るのがおすすめですよ。
また、カルシウムも豊富に含まれていますから骨粗鬆症予防などにもいいかもしれませんね。それに海藻類はカロリーも低いものが多いですから、食事の中での1品『ひじき』などにするとたくさん食べてもカロリーの過剰摂取を抑えられ、生活習慣病などを防げます。

日々の食事は目標をしっかりと持つことは大事ですが、いきなりゴールを目指すのではなく少しのことからコツコツとやっていくことが大切ですね。

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