カリウム | 480mg |
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カロテン | 1300mg |
カルシウム | 210mg |
鉄 | 2.1mg |
(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)
水菜は、古くから京都で作られていた冬野菜です。
そのため京菜とも呼ばれています。
くせのない味、シャキシャキした食感、茎と葉のさわやかな色などが現代人の好みにも合い、おひたし、あえ物、鍋料理など和風のメニューにはもちろん、最近ではサラダの材料としても人気上昇中です。
水菜の栄養素を調べてみると、その繊細な姿にもかかわらず、以外にも鉄分とカルシウムを多く含んでいます。
鉄分は、水菜と同じようにシャキシャキした根ミツバよりも、鍋物によく使われるシュンギクよりも多く含まれています。
鉄分は血液中のヘモグロビンを作る成分で、貧血の予防に役立ちます。
鉄分は体内で吸収されにくい栄養素ですが、ビタミンCと一緒に取ると吸収が高まります。
幸いに水菜はビタミンCに富んでいるので、サラダなどにすれば、鉄分もビタミンCも効果的に取れます。
もう一つ、カルシウムがたっぷり含まれることも特筆すべきこと。
その量はカルシウムが多いといわれている小松菜をしのぎます。
カルシウムは丈夫な骨や歯を作り、また神経のイライラを鎮める働きのある栄養素ですが、日本人は常に不足しているといわれています。
水菜を使ったメニューでカルシウムを補いましょう。
淡白な味なので、さまざまな料理に活用できます。
生で食べるほか、肉と一緒に炒めたりしてもいいでしょう。
水菜が肉の臭みを消してくれるため、さっぱりと仕上がります。
そのときもシャキシャキ感を残して仕上げると味わいがあります。
タンパク質 | 17.2g |
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鉄分 | 6.8㎎ |
亜鉛 | 2.0㎎ |
葉酸 | 54μg |
ビタミンK | 19μg |
(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)
味噌の発祥は7世紀の中国らしいですが日本でも昔から愛されてきた調味料の一つですね。
気候や風土、酵母などの働きの違いによって地方それぞれ独特の味ができています。
ちなみに原材料は、大豆に麹、食塩を混ぜ合わせたものが基本になっています。
栄養素としては大豆に多く含まれていて女性ホルモンに似た効果を発揮する大豆イソフラボンにレシチンや鉄分など栄養に富んだ調味料になっています。
さらに発酵することにより消化・吸収されやすくなったり、アミノ酸量が増え旨味が増す効果も期待できます。
また味噌に含まれている乳酸菌は便秘・下痢にも効果があり、肝臓の解毒作用を助ける作用も知られています。用を助ける作用も知られています。
ただ味噌は使いすぎると塩分濃度も気になるのも確か。
上手に塩分と向き合って食事の中に取り込んでいくことが大事ですよ。