栄養部

かぼちゃ

西洋かぼちゃ

西洋かぼちゃの栄養素

カルシウム 15mg
食物繊維 3.5g
カリウム 450mg
ビタミンB1 0.07mg
ビタミンB2 0.09mg
カロテン 4000μg

(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)

かぼちゃの特徴

かぼちゃは緑黄色野菜のベスト食品。

かぼちゃは約450年前にカンボジアから日本へ入ってきたと言われています。
名前の由来もカンボジアがなまってかぼちゃになったようです。

かぼちゃの種類もいくつかあり、栗かぼちゃ、えびすかぼちゃなどの西洋かぼちゃ、日本かぼちゃ、ズッキーニなどのペポかぼちゃなどです。
西洋かぼちゃの特徴は、料理すると身が柔らかく甘味があり、日本かぼちゃの特徴は、水分が多いので粘り気があります。

かぼちゃは緑黄色野菜に代表される野菜で、カロテン(ビタミンA)を多量 に含み、粘膜を丈夫にするはたらきがあり、風邪に対する抵抗力を高める効果 があります。
カロテン(ビタミンA)は抗酸化作用とともに、活性酸素を除去するはたらきもあります。

カツオ(秋)

カツオ(秋)の栄養素

タンパク質 25.0g
鉄分 1.9㎎
亜鉛 0.9㎎
カリウム 380㎎
ビタミンD 9.0μg

(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)

カツオの特徴

カツオには二度の旬があります。
1つめは初夏に食卓をにぎわしてくれる初ガツオと秋には北太平洋で豊富なエサを食べ大きくなって日本へ南下してくる戻りガツオの2種類があります。
さらにカツオはとてもタンパクが多く脂肪が少ないため健康的で、低カロリー食材です。
カツオには、不飽和脂肪酸であるEPAやDHAなどが多く含まれているのはもちろんなのですが、更に肝機能を高めるタウリンも多く含まれています。

またカツオにはビタミン類も多く含まれていて、特に血合い肉に含まれるビタミンB12は魚類の中でトップクラスです。
ミネラルも多く含むカツオは悪性貧血の改善や高血圧、動脈硬化の予防する食材として適しています。主な調理法としてはカツオの身はマグロなどと同じように熱を通しすぎるとパサパサになってしまうため、多くの場合は生の場合で食べることが多いですね。漬けなどにしてお寿司などにいれるのもいいでしょう。

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