栄養部

こおり豆腐(高野豆腐)

こおり豆腐

こおり豆腐の栄養素

カルシウム 660mg
6.8mg
マグネシウム 120mg
リン 880.mg
たんぱく質 49.4g

(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)

こおり豆腐の特徴

凍り豆腐(こうや豆腐)は、生の豆腐を凍結して熟成させ、乾燥させたものです。

凍り豆腐はもともと大豆から作られカルシウムや鉄分が比較的豊富な食品ですが、豆乳から豆腐を作る際、凝固剤として塩化カルシウム(にがり)を加えて固めますのでさらにカルシウムが多くなります。

凍り豆腐には生豆腐の栄養素がギュッと濃縮 されています。
したがってカルシウムは豆腐の5倍(100g当たり660mg)、鉄分 は7倍近く(100g当たり6.8mg)も含まれています。

これらのミネラルは、成長期のお子さんや成人の女性に特に不足しやすいものです。
牛乳やレバ-の苦手な方でも、凍り豆腐を使ったお料理でおいしくミネラル補給ができますね!

凍り豆腐の重量の50%はタンパク質からできています。

凍り豆腐を1枚(乾燥約18g)食べればタンパク質は約8gとれることになります。
牛乳なら280cc、卵なら1と1/3個、牛肉なら40g分食べるのと同じ量です。

これだけではありません。

もっと素晴らしいのは、大豆のタンパク質をつくっているアミノ酸は、人間にとっての必須アミノ酸バランスが非常に良いことです。

良質のたんぱく質は成長期のお子さまばかりでなく、働き盛りの成人も、そしてもちろんお年寄りになっても、一生必要なものです。

ですから、すぐれたタンパク質をもつ凍り豆腐をもっと利用して、健康維持に役立てたいものです。

(みずずコーポレーション一部参考とさせて頂く)

小松菜

小松菜の栄養素

カリウム 500㎎
カルシウム 170㎎
鉄分 2.8㎎
ビタミンA 260μg
食物繊維 1.9g

(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)

小松菜の特徴

小松菜は栄養価の高い緑黄色野菜で、カルシウム、ビタミンA、鉄、カリウム、食物繊維など多くの栄養素を含んでいます。
鉄分やカルシウムは野菜の中でトップクラスの為、骨粗鬆症予防や貧血改善に効果が期待できます。

また小松菜に含まれるビタミンAは、皮膚の粘膜などの働きをよくして病原菌やウイルスなどの侵入を防ぐ為、免疫力のアップにつながるほか眼の機能を正常に保ってくれる働きがあります。
もしビタミンAが不足してくると免疫力が低下したり、眼の機能を正常に保てなくなるので普段からビタミンなどは十分にとりましょう。

さらに、小松菜には食物繊維も多く含まれているため、腸内環境の改善につながり便秘改善効果なども期待できますのでおススメです。
ちなみに小松菜の旬は冬から早春にかけてですから、旬の時期には是非食べてください。

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