栄養部

やまいも(ながいも)

やまいも

やまいもの栄養素

カリウム 430mg
ビタミンB1 0.10mg
食物繊維 1.0g

(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)

やまいもの特徴

ながいもは栄養価が高く、消化も良いので古くから滋養強壮の野菜として利用されています。
主な栄養素は炭水化物、カリウム、ビタミンB1、食物繊維で、その他にコリン、サポニンという栄養素が微量含まれており、これらの栄養素は疲労回復に効果があるといわれています。
ながいもには粘り成分のムチンが含まれている為胃壁の保護の効果があります。

胃壁の保護だけではなく体内の粘膜保護も行える為、それによって風邪の予防も行なえます。
ムチンは他にもたんぱく質の吸収を促進する作用があります。

※胃壁を保護するムチンを含む他の野菜:オクラ、なめこ

 
ながいもは消化酵素アミラーゼを多くふくみ、消化を助けます。

※消化を助ける他の野菜:大根、さつまい

保存方法

ながいもはいもの中では傷み易い素材です。

1本ものは比較的日持ちがいいので新聞紙に包んで冷蔵庫か冷暗所へ。
2週間くらいは鮮度を保てます。
日にあてるとすぐに皮が黒くなります。
切ったものは切り口から傷むのでラップに包んで冷蔵庫へ入れ、1週間ほどで使いきるようにしてください。

すりおろせば冷凍できます。
生のまま平たくパックに入れて冷凍庫に入れます。
冷凍後は必要なぶんだけ折り、自然解凍でそのまま食べられます。

ながいも豆知識

ながいもを触ると手がかゆくなる?

やまいもの皮をむいたり擦ったりすると手がかゆくなる場合があります。
これはアレルギーの一種と言われています。

かゆみがおこったときには、レモン汁をかゆくなっている部分につけたり、酢を薄めたもので洗い流すとかゆみがおさまります。
あらかじめ酢水につけてから料理するとかゆみはおこりません。

山女(やまめ)

山女(やまめ)の栄養素

タンパク質 18.4g
脂質 4.3g
カルシウム 85㎎
亜鉛 0.8㎎
ビタミンD 8.0㎎

(食材100gあたり:五訂日本食品成分表より抜粋)

ヤマメの特徴

旬は夏の魚、そんなやまめは淡水魚において一番美味しいとされている魚になります。
味はあっさりとしたタンパクな味になっており、様々な料理に利用されています。
サクラマスと同じ仲間ですが、生涯を河川にて過ごし冷たい流域に生息しています。

亜鉛なども多く含まれている為、是非食べて頂きたいですね。
小型のものについてはから揚げなどにするといいでしょう。
ほかにも甘露煮や塩焼きなど食べ方は多彩です。

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