ヨーロッパダニ脳炎 (TBE Tick-borne encephalitis) ワクチン |
不活化ワクチン。 ダニ脳炎は中央ヨーロッパからシベリア地方まで分布しています。 20年前に前者に対するワクチンが開発され、3回接種が必要です。 |
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ヘモフィルスインフルエンザb ワクチン |
乳幼児の細菌性髄膜炎の起炎菌として重要です。 |
ロタウイルスワクチン (hepatitis A) |
冬期の乳児下痢の主要原因であるロタウイルスに対するワクチン(いわいる感冒性胃腸炎の原因であるノロウイルスとは異なる)。 米国では、1999年に一度定期予防接種計画に組み入れられたが、腸重積の関連から、中止になった。 対象者は2~6ケ月で、経口摂取のワクチンで、3回行う。 |
7価肺炎球菌ワクチン (PCV) |
乳幼児の肺炎・髄膜炎・菌血症の予防のためのワクチン、米国で2000年に導入。 後述の成人に使用される23価の肺炎球菌ワクチンでは、小児には免疫が付与されない。 接種スケジュールでは、結合型7価肺炎球菌ワクチンを生後2、4、6ケ月と12~15ケ月の計4回接種することになっている。 不活化ワクチン。 |
A型B型肝炎の混合ワクチン、 A型肝炎腸チフス混合ワクチン |
これらの混合ワクチンが接種回数の軽減や費用の節約のため一部の国で採用になっている。 又、A型肝炎ワクチン(成人用)は、製造法やアジュバントの関係で接種回数やスケジュールが日本と異なる。 |
ヒト乳頭腫ウイルス (Human papillomaviirus) ワクチン |
2006年にFDAより承認された子宮頸癌の原因であるヒト乳頭腫ウイルスに対するワクチンである。 一部母子感染もあるが、ほとんどは性交渉から感染が成立する。 対象者は、11~26歳の女性。 |
帯状疱疹(Zoster)ワクチン |
2006年に導入された帯状疱疹の生ワクチン。 |