- 移植に使用される角膜(ドナー角膜)は、国内提供眼の場合、アイバンクを通じて、亡くなられた方もしくは脳死判定を受けられた方から得られます。
しかし、現況では国内提供ドナー角膜数は少なく、手術を希望されておられる方には長期間手術を待っていただいている状況です。
また手術の予定も直前にならなければたてられません。
- そこで当院では、米国アイバンクの協力のもと、海外ドナー角膜としてアメリカから角膜を空輸し、角膜移植に使用しています。
設定した手術日にあわせてドナー角膜が到着しますので、予定手術が可能です。
海外ドナーも国内ドナーと同様に、事前に厳格な検査を受けたものであり、国内ドナーと遜色ない安全なものです。
その他不明な点がございましたらいつでもご質問ください。