診療の案内

日帰り白内障手術の説明

日帰り白内障手術

当院の日帰り白内障手術は術前後の安静を十分にとっていただき、安全に帰宅していただくため、病棟のベットを使用する半日入院の形式をとらせていただいています。

手術申込日

全身検査を行い、手術説明書を持ち帰っていただきます。次回の白内障術前外来までによく内容をお読みください。

 

手術開始時刻は申し込み時点では未定ですので、手術時刻をお知りになりたい方は手術予定日の3日前から平日の午後3時~5時までの間に078-871-5201までご連絡いただければお答できます。
ただし、他の手術の状況により開始時刻は変動しますのでご了承ください。

白内障術前外来(IOL教室)

手術予定日の数週間前に術前外来を受診していただき、手術内容の確認や、全身検査の結果の報告、使用する眼内レンズ(IOL)の設定を行います。

 

手術の同意書をお渡ししますのでご記入の上、手術当日に提出いただきます。

 

終了後に抗菌剤のクラビット点眼薬と散瞳剤のミドリンP点眼薬の処方箋を出します。
クラビット点眼薬は眼表面を殺菌するために手術日の1週間前から手術をうける眼に一日4回、手術日の朝まで使用してください。

手術当日

朝食をすまされ、医師から特に指示が無い場合、血圧、血糖などの他科からの薬剤は通常通り内服し、家を出る前にミドリンP点眼薬を手術する眼に点眼していただきます。
当院へは朝9時に一階総合受付の入院窓口におこし下さい。

 

当日は以下の点にご注意ください。

  • 手術同意書、処方された点眼薬、当日の他科の薬を持参してください。
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  • 化粧、マニキュア、口紅は控えてください。
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  • 前日までに入浴、洗髪をすませ、髪の長い方はまとめて来院してください。
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  • お持ちになる貴重品は最小限にして、腕時計、眼鏡、コンタクト、アクセサリーなどは術前にはずしてください。
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  • ご本人は運転できませんので家人の運転か、公共交通機関で来院ください。
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手術2時間前より準備が始まります。
手術室へは術衣に着替え、点滴をとって行きます。
手術終了後1時間で安静解除になります。
痛みや気分がすぐれないときは看護師にお知らせください。
お食事の後、退院となります。
一階総合受付で会計を済まされ、院内薬局で点眼薬と内服薬をうけとって帰ってください。
点眼薬は翌日の外来受診後から、内服剤は手術翌日の朝食後から服用してください。
手術終了時の眼帯は外来受診まではずさないで下さい。

術後使用する薬剤

内服 フロモックス(抗菌剤)
ムコスタ(胃薬)
一回1錠、毎食後
点眼 クラビット点眼薬
0.1%フルメトロン点眼薬
ジグロード点眼薬
朝、昼、夕、就眠時
朝、昼、夕、就眠時
朝、昼、夕

術後の再診

術翌日、術翌々日は眼科検診が必要です。
術翌日は朝食後に退院時に処方しました内服薬を服用してから来院してください。
点眼薬は診察後から開始します。 以下のような自覚症状がありましたら、予約がなくても受診してください。

  • 結膜の充血をともなう多量の目やに
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  • 急激な視力低下、激しい眼痛
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  • 手術した目を強く打った

手術後の日常生活について

  • 手術当日、翌日
    終日ガーゼ、金属眼帯を装用します。
    洗顔、入浴、シャワーなどはお控ください。
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  • 手術2日目以降
    眼帯をはずします。就寝時のみゴム付の金属眼帯を装用してください。
    首から下のシャワー、お風呂は可能です。
    洗顔はぬれたタオルでお顔を拭くなど眼に直接水が入らないように注意してください。
    家事や外出は可能です。
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  • 手術後1週間
    洗顔、シャワー、風呂など通常通りで結構です。
    強く目をこすることは避けてください。
    就寝時の金属眼帯の使用は中止し、眼科外来へお返しください。
    事務仕事など重労働を伴わない仕事への復帰は可能です。
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  • 手術後1ケ月
    眼鏡処方が可能です。
    より正確な眼鏡は術後3ヶ月での処方をおすすめします。
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手術キャンセル、緊急時の連絡

手術のキャンセルは前日までに当院、眼科外来までお電話ください。
当日のキャンセルの場合には入院受付までご連絡ください。

 

電話番号  078-(871)-5201 病院代表

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